夏向け料理 レシピ

気付けばもう5月、いつの間にか新元号も始まっていました。
ここ数ヶ月は、あっという間に雪が解け始めたかと思えば、もの凄い北風や霰が頻繁に降るなど、変な天気が続いていました。
今はだいぶ落ち着き、平均して割と暖かい日が続いています。
この時期、多くの方は早く温かくならないかとワクワクする楽しい気持ちでいっぱいなのでしょうが、批判を覚悟して言うと夏は3日位でいいと思っています。笑
個人的に、夏は農作物の発達とソフトクリーム屋さんが開いていること位しかメリットを感じられません。
冬の、背筋がシャキっとするようなパリっとした空気感や美しい雪が懐かしい!

そんなことを言っても、これから来るのは間違いなく暑い夏なので、せめて美味しい物でも食べて苦手な夏を乗り切ろうと思っています。
以前は簡単レシピを載せましたが、今回は少し手間はかかりますが比較的簡単で、暑い時期でも箸が進むようなメニューをご紹介したいと思います。

 
◆1品目
【キュウリとササミ・枝豆のサラダ (梅ドレッシング)】

このサラダは、暑い時期になると毎年作っている常連です。
ササミはほぐすのが若干面倒なので、コストはかかりますがコンビニのほぐしサラダチキンを使うと楽です。
梅の酸味については、好みでハチミツ漬けにする、砂糖を入れない・多くするなどで調整してください。
個人的には、梅の酸味は感じつつも、甘味を感じる位が食べやすいので、一般的な酸っぱさの梅に砂糖を気持ち多めに入れて作ってます。
こちらの料理もそれなりに日持ちするので、多めに作って保存してもいいと思います。

1. キュウリをビニール袋やジップロックに入れ、大さじ1杯程度の塩を入れて揉む 
  そのまま、袋に入れたまま放置する

2. ササミをレンジでチンする (火が通るまで)
  ほぐしてから冷ましておく

3. 枝豆を解凍、または茹でて、サヤから豆を出す

3. 梅のタネを取り、梅肉を粗みじんにする
  梅肉に酢、砂糖を適量入れて混ぜ合わせ、ドレッシングを作る

4. キュウリをまな板に乗せ、包丁の腹(またはめん棒など)で叩く
  割れ目が入ってきたら、手で適当な大きさに千切る

5. キュウリ、ササミ、枝豆を混ぜ、梅ドレッシングをかけて完成

※塩揉みしたキュウリは、ササミや梅を調理してる数十分の間で、適度な浅漬け状態になります
 (10~20分位)

キュウリとササミ・枝豆のサラダ

<材料>
・キュウリ
・ササミ
・枝豆 (冷凍の方が楽)

<ドレッシング>
・梅干し
・酢
・砂糖
・水 (水分が足りない場合に適量)

 
 
◆2品目
【ナスのさっぱり炒め煮 みぞれ和え】

ナスといえば秋のイメージですが、この時期は春茄子が旬で美味しいです。
ズッキーニで作っても素晴らしく美味しいです。もしくは両方入れるのもアリかもしれません。
多少辛みがある料理なので、苦手な方は鷹の爪を入れない、大根は頭の方を使うなどで調整しててください)
大根おろしには脂肪分解酵素とビタミンCが多く含まれているので、ダイエットや美容、胃腸が弱りがちなこれからの時期にはぴったりです。
濃いめの味つけや、お酢の量を多くすると、冷蔵庫で2~3日位は持つので作り置きとしても重宝します。
ボリュームを出したい場合は、鶏やイカなどの唐揚げと絡めると、それだけで1食分のご飯になるのでオススメです。

1. 多めの油にナスとその他の野菜やキノコ、鷹の爪を入れて炒める (他の野菜やキノコは好みでお好きな物をどうぞ)
2. 軽く焼き目が付いたら、タレを入れてフタをし、好みの柔らかさまで煮る
3. 大き目の器に入れて、大根おろし・かいわれなどと混ぜ合わせる

※出来立ても美味しいですが、暑い時は冷やして食べると、より美味しいです

ナスのさっぱり炒め煮 みぞれ和え

<炒める材料>
・ナス or ズッキーニ
・鷹の爪 (1~2本)
・しめじ (好みで)
・ピーマン (好みで)

<タレ>
・めんつゆ
・酢
・ごま油 (好みで)
・砂糖 (好みで)
・しょうゆ (好みで)

<炒めた材料と混ぜる食材>
・大根おろし (辛みのある尻尾の方)
・かいわれ
・トマト (好みで)
・唐揚げ (好みで)

 
2品とも夏野菜が豊富なので、経験上食べ過ぎるとお腹を壊します。笑
適量を食べ、一緒に過酷な夏を乗り切りましょう!!